鼻中隔湾曲症についてメディカルドック(医療サイト)で医療監修しました。

中尾形成外科の中尾です。
メディカルドックという医療のインターネットサイトで鼻中隔湾曲症について
医療監修いたしました。
是非ご一読いただければと思います。
鼻づまりは著しくADL(日常生活動作)、日常活動を低下させます。
風邪などで生じることもありますが
原因の一つに鼻の曲がりがあります。
空気の通り道が狭く障害される状態です。
鼻の曲がりは、実際には鼻の中と鼻の形(外鼻)があります。
鼻の中の曲がりの多くは鼻中隔矯正術という方法で多くは耳鼻咽喉科で手術加療が行われています。
ただ実際には鼻の中の曲がりの部位によっては通常の鼻中隔矯正術では根治できないことがあります。
また鼻の形が曲がっている場合も鼻中隔矯正術でかえって鼻閉(鼻づまり)を悪化させてしますことがあります。
少し特殊な位置での鼻の中の曲がり(前弯、上弯)や外鼻の曲がりを
伴う鼻閉(鼻づまり)は鼻中隔外鼻形成術などの手術の適応となります。
鼻中隔外鼻形成術は本邦では耳鼻科と形成外科の合同手術となることが多いですが
中尾形成外科では院長がすべて行います。これは世界標準の方法であり
鼻の中の形、外の形双方を考慮した鼻中隔矯正術を行っていくものです。
近年世界ではpreservation rhinoplastyが外鼻形成のスタンダード手術手技となっております。
鼻曲がりの多くのかたに鷲鼻などの外鼻が大きい方が含まれすので
この手術をできる医師で手術を受けることも考慮にいれてもよいかもしれないです。
鼻中隔矯正と外鼻(鼻骨骨切り)形成はきっても切れないものです。
当院の院長はpreservation rhinopalstyの日本の先駆けとして日本形成外科学会、日本鼻学会などで多くの講演歴があり
これらに関する論文も執筆しており経験豊富な医師です。
日本人のみならず諸外国の外国人患者さまの多く、鼻手術を行っております。
ご興味のあるかたは是非一度ホームページ、ブログをご一読いただければと思います。