フェイスリフト手術4回目をディーププレーンフェイスリフトで行いました。 シンガポール出身の女性の症例です。
2025.10.10
中尾形成外科の中尾です。
本日はフェイスリフト手術4回目の患者さまの術前後です。
1回目はアジアのタイで、2回目は日本のフェイスリフトサージャン、3回目も日本のフェイスリフトサージャンで
手術を受けられています。
中尾でディーププレーンフェイスリフトをご希望され手術となりました。
切開リフト
前額リフト
ディーププレーンフェイスリフト
ペリカン手術
を行いました。
ペリカン手術は溶けない注入物があり顎二腹筋筋腹が白く変性がみられました。
フェイスリフトは右側の瘢痕強いもディーププレーンフェイスリフトのエントリーポイントからは比較的SMASは保たれていました。
ネックリフトも右側の瘢痕が強く広頚筋の損傷もみられましたがcomposite neck flapにて対応し通常通り牽引できました。
バッカル ファット 吊り上げ
顎下腺吊り上げを追加し
SMAS深部のたるみにもアプローチしています。
その他、前額は皮膚を切らない前額リフトで行っております。
ネット縫合を頬部にも追加し皮膚をしっかり緊張なく切除しながら深部固定も行っています。
当院は複数回フェイスリフト手術を行われている患者さまも沢山御来院されます。
患者さまの状態にあわせて最適な方法を選択します。